あってもなくてもとか言わない

こないだ25歳になったばかりの女の子に、
「時計ってどう思います?最近してます?」と聞かれました。
その子は25になった記念だと、自分で新しい時計を購入してたので、
自然とそういう話の流れになったもんだと思った私は、何も考えないで、
「ちょっと前は気に入ってる時計があって、そればっかりつけてたけど、
今は携帯あるし、全然つけてないな。なくても別に困らないよね?」と答えたら、
「時計への考え方が、その人の恋人への考え方らしいですよ!」と言われてしまいました。
全然つけてないどころか、どこにお気に入りの時計を片づけたかも覚えてない・・。
時計ではなく携帯電話バージョンで同じ心理をみるテストも聞いたことあるけど、
私、それも「なきゃないでどうにかなるよね」と言った気がします。
しかも、当時持っていた機種が赤と銀の変なデザインで、
ウルトラマンみたい」とも答えました。なんかもう自分が嫌だ・・。


所詮心理テストというよりも心理ゲームみたいなものだけど、
常に持ち歩くものに対してどう思っているか、というのに、
どことなく個性が滲み出るというのもうなずけます。
彼女は他の人にもそのことを聞いていたみたいで、
「狙ったモノ以外は目に入らないけど、高くて手に入らない」
「ないと不安になる」などの意見があったようです。
ちなみに彼女は節目節目に変えたいんだそうです。
その他にも考え得る回答を出し合ってみると、
「機能よりも可愛さ重視」
「つけ慣れてないからちょっと鬱陶しい」
「すぐに新作に目移りしちゃう」という人もいそうだねという結果に。


その後は、その子にさんざん時計の便利さを説明され、
「イタリアに行った時に買ってきたらいいですよ!」と助言され、
ちょっと酔っていたこともあって、私もかなりその気になりました。
恋愛相談にのってもらった後のような気分です。
とりあえず今どんな時計が欲しいか考えてみることにします。
まずはそこからだ・・。