Base Ball Summer2

オリンピックもいよいよクライマックスですね。
個人的にはソフトボール上野とか柔道谷本とか、
感動させてくれた試合がたくさんあって終わるのが寂しいくらいだったのですが、
今日の野球でだいなしな気持ちになりました・・。
選手が一生懸命やった結果だったのもわかるし、
本人たちが一番つらいだろうことも想像できるから責めたくはないけど、
ちょっと、ほんと、情けなかったです。
WBC王者の戦いとは到底思えませんでした。
全試合通じてミスが多すぎたし、打てなさすぎ。
全体的にはがんばってたと思える投手陣が不憫です。
帰国したら敵になるけど、岩瀬のことが心配。


夏休みはなんだかんだ言って、
祖父の初盆だったこともあり特別なことは何もなく、
お墓参りに行った以外は、映画を観に行ったり、カラオケに行ったりと、
ごく普通の休日と変わらない過ごし方でした。
映画やカラオケは深夜に行ったので、甲子園はかなりの試合数を観ました。
出先でもワンセグで観たりして。
千葉県代表が負けた後は、報徳の近田くんと、
慶応の田村くん・只野くんを応援してました。全員投手。
ミーハーですいません。
報徳と慶応は同じ日に負けてしまったので、それで私の夏も終わった気がして、
準決勝と決勝はろくに観ていません。
ほんとミーハーですいません。
決勝の日は野球のオリンピック予選だったしね!


高校野球を観ていると、普段は思い出しもしないような、
高校時代の小さな出来事なんかを思い出したりして、おもしろいです。
毎年のことなのですが、思い出と呼ぶには些細すぎるようなエピソードがどんどん出てきます。
練習試合にロジンを持っていくのを忘れたことがあって、あの時は悪かったなあとか、
失点数で賭けをして投手にパピコおごるはめになったことあったなあとか、そういうレベル。
高校野球は実際に関わっていた時も今も変わらないくらいおもしろい。
私の高校3年間は、結局夏に1勝もしないで終わったのだけど、
「この試合に負けたら引退」というのが背後にあるから、
例え地方大会の予選だとしても、一球一球がとてつもなくドラマチックでした。
むしろ引退して何年かは地方大会しか観てなかったです。
練習試合したことあるチームばっかりだからおもしろいの。


高校野球を朝から夕方まで観て、その後プロ野球を観ると、
多少テンションの違いに戸惑ってしまう部分がありましたが、
話を戻しますと、今回の星野JAPANは、
どちらかというとプロ野球のテンションに近かったように思います。
高校野球みたいに負けたら終わるつもりでいかないといけなかったのでしょうね。
全勝するつもりだったからこそ、初戦の先発がダルビッシュだったのかもしれないけど、
それでも次の試合のことを考え過ぎた采配だったように思うのです。
別に川崎ファンじゃないけど、今この試合を精一杯やる!っていう初戦での姿勢は好きでした。
そういう人がいると他の選手も気持ちが変わるのでしょうが、
次の試合から出られなかったから、なんか意味ない感じ・・。
イチローの存在感というものは絶大なんだなと感じました・・。
明日は、勝っても負けてもいいので、高校球児のような試合をしてほしいです。


来週は、ヤフードームのオリックス戦を観に行こうと思っています。
出場するかはわからないけど、清原の姿をこの目に焼きつけてきます。
今年が最後かなと覚悟はしていたけど、寂しいものは寂しい・・・。