でも夏は好きだ

洋画など(私の場合ドラマ「フルハウス」ですけど)を観ていると、
どんなにスキンシップの激しいお家でも、
赤ちゃんのうちから部屋が与えられて一人で寝たりするみたいですが、
ふと思い出してみると、私も幼い頃一人で寝ていました。
よく自分の部屋で一人で遊んでました・・!!


私が「妹がほしい〜〜」というわがままを言わなければ、
もしかしたら妹は生まれていなかったかもしれないと母が言うのを、
大人になってから聞きました。
父の亡くなった今を考えると、
妹がいてよかった!!と母も私も心底思うのですが、
(だって淋しいじゃん!)
当たり前だけど、そんなこと考えもしなかった両親は、
私が産まれた当時はひとりっこでいいと思っていたようなのです。


そんな訳で、父が一軒家を購入してから、
転勤でそこを引っ越すまでは、自分の部屋を与えられ、
私が5歳の時に妹が産まれても、同じ部屋にいることはありませんでした。
だから私は、たまに母の部屋にいる赤ちゃんを見に行ってつついたりはしてたけど、
じっと部屋で本を読んだり、着せ替えをしたりするのが好きで、
一人で遊ぶことが得意な子供でした。
夜も、添い寝はしてもらったことはあったけど、
寝付いてからは目を覚まさない子供だったので、平気で一人で寝ていたようです。
今も家に一人でいるのがけっこう好きなのは、その影響かもしれません。
うちの母なんかは、電気を消したら眠れないほど恐がりで、
眠る直前までテレビをつけているタイプなのですが、
逆に私は音や光があると眠れません。
チヨと眠るのにはもう慣れたけど★
妹はこれまた私とは正反対で、
小学校高学年になっても親と寝ていました・・。
理解できなかった・・。


ただ、自立性を養うという理由で子供に部屋を与えるのだとしたら、
ある程度効果はあるのかもしれないけど、
子供の性格によっては、ひきこもり性を養うことにもなりかねないと、
今になって思っております・・。
特に幼い頃の私は、病気がちでひどい人見知りで通園拒否児だったので、
(何この三重苦!親が可哀想!)
もっと歳の近い兄弟がいた方が、
協調性の面なんかでは成長できたのではないかとも思うのです。
今さらこんなこと言ってもどうしようもないけど。


とりあえず、三つ子の魂百まで、と言いますように、
幼い頃身に付いたものとは、一生つきあっていかなきゃならないということです。
つまりは私がアウトドア人間になることはまずないということですね。
一生インドア宣言!
という言い訳があると、家でダラダラ漫画読んで1日終わっちゃったりしても、
なんとなく楽なような気がしました。それだけです。


そういえばフルハウス観なきゃな・・。
BOXで買っているのに、まだ1話しか観てません・・。
ますますひきこもる。

フルハウス 1st シーズン 全話セット(全22話収録) [DVD]

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