4/1 花見と東京タワーと市ヶ谷とレミオロメン

午前中に吉祥寺で待ち合わせ。
今も私がバイトしている会社で、昔お世話になった方との再会。
でも1月くらいに会ったので、3ヶ月ぶり程度。
昨夜しこたま飲んだにも関わらず、
イタリア高級ランチをご馳走になり、調子に乗って昼間っからワイン!
すっごい美味しかった。たこのカルパッチョ
前の仕事(温泉&グルメ雑誌の編集)の癖なのか、
おもむろに厨房を覗いて、
「窯があるからピッツァも美味しそうだね!」
とおっしゃるのでピッツァをオーダー。
でも彼女はパスタをオーダー。少し笑える。
確かにピッツァ美味しかったです。


その後、花見日和の気候に誘われて、
人の波に流されながら井の頭公園へ。
狭い場所に乗っかってひしめきあう猫3匹を、
桜よりも真剣に撮影する人たちと一緒に私も撮影。
色んな犬もいて、動物好き2人ではしゃぎっぱなし。
途中、演奏家たちの演奏などに聴き入りつつ、
スワンとボートならスワンに乗るよね!などと話しつつ、
一回りして人間観察・動物観察を満喫して、
駅で再会を約束してさよなら。

その後、新宿へ。
少しだけ紀伊国屋などのぞいていると、
夜までの時間が空くことを知ってつきあってくれた友人から連絡が。
南口で私は昔ここをどうやって歩いてたんだ?!とげんなり。
携帯で「どこにいる?」と話しながら、
ベタにすぐ隣をすれ違ってみたりして、なんとか再会を果たす。
色々あって交通博物館に行こうと話していたのだけど、
開館時間に間に合わないということで、東京タワーへ行くことに。
しかしどこに東京タワーがあるのかわからず、
携帯の観光サイトなどで必死に検索。
その合間に寄ったルミネのとある店にあった、
ガーゼ仕様の娼婦のハンカチ(命名友人)が、
今になっておもしろくなってきた。
相変わらずおもしろい発想。


東京タワーへは神谷町の駅から行くのだと知り、
恵比寿で乗り換えたりなんかしながら、
どうにかこうにか神谷町の駅へ到着。
駅から徒歩10分もなかったのかもしれないけど、
眼前のビル群に邪魔されてしばらくタワーが見えなかったのと、
緩やかな坂がずっと続くのとで、
タワーが見えるまでにどんどんやる気がそげていく。
だけど、タワーが見えた時にはその大きさに感激!
写メ撮ったけど、近すぎて東京タワーに見えない仕上がり。


中へ入ってみると行列がすごくてまたげんなり。
ちょうど日が沈んですぐぐらいのちょうどいい頃合いで、
かといってカップルばかりって訳でもなく、
家族連れも観光客も外国人もたくさん。
その時点で18時過ぎていて、
次の市ヶ谷の19時の約束に間に合うかが微妙に。
私はあんまり遅刻したくない派なので、
上に行くかどうかさんざん迷ったんだけど、
そんな迷ってる時間ももったいないし、
せっかくなので見ようと決めて蝋人形館へ。
「上」って展望台じゃなくて「蝋人形館」のこと。


蝋人形館はおもしろかった!
思ったよりどれも似てなかったけど、
思ったより数がたくさんあって、
たまにすごい魂入ってる人形とかあるから、
目が合うと怖い〜とか言って逃げたりしつつ、
そういうところが思い出に残るおもしろさでした。
ただ、中世の拷問(だったっけ?)がテーマの一角は笑えなかった!
その拷問部屋だけ仕切られていて、
おそるおそる扉を開けて中に入ると、おぞましい拷問の数々が!
(といっても3〜4種類かな?)
拷問人形を見ている時、背後に気配を感じて振り向くと、
そこに柵もなく立っている人形が!!
音もなく誰かが入ってきたのかと思うほどの存在感。
他のは全部柵の中かガラスの向こうにいるのに、
なぜ彼だけ外に立っているのかもわからず、
彼が何か拷問をしているのか受けているのかもわからず、
あまりに怖くてよく見なかったけど、
拷問を受けている人形たちよりもよっぽど恐ろしかった。
魂っていうか、なんか霊みたいなの入ってた・・?
2人して小走りで外へ出る。
まあ、それもまた良い(?)思い出・・といえば思い出?
その後、タワーを急ぎ足で出る時に、
お土産コーナーかなんかでほほえんでいた、
脳天気な顔のノッポンがのんきすぎるように思えた。


結局そこから市ヶ谷までタクシーで行くことに。
着いてみると19時5分頃で、そんなに遅刻じゃない、
というか飲み屋に入ったら1番乗り。
そんなに急がなくても良かったね〜とか言ってると、
続々と人が集まり、あっという間に懐かしい顔が集合。
嬉しくて調子に乗って、二夜連続飲み過ぎました。
相変わらず、様々な種類のマニアックな話題が飛び交っていて、
すぐに専門の頃の気分に戻れて、
たくさん話したような気がするけど、
他愛がないことばかりだったような気がする。(曖昧)
それも楽しかったなあ。


深夜からは、泊めてもらう友人宅になだれ込み、
女子4人でレミオロメン会(ライブDVD鑑賞会)。
ファンである友人の熱い解説に、全員でキャーっとなり、
半分くらい観た時点で既にその魅力にまいり始める。
けっこう長かったはずのライブもあっという間に終わり、
氣志團とかも観てみたのだけど、気持ち的に少し浮く。
氣志團ファンなのに!しかも翌日GIGなのに!)
朝5時に寝て、熟睡したらしく、
ある時間になるとハッと目覚める。