贅沢な週末

この週末は、土日ともほんの少しだけ非現実的で、
なかなか楽しい時間が過ごせました。


土曜日は結婚式の二次会に招待され、
リバレイン内のレストランに行って参りました。
そして翌日曜日は、リバレインのお隣り博多座にて観劇。
そんな訳で、二日連続で中洲川端へと赴いたのです。
普段はあまり行かない場所なので、
そういう意味でもおもしろかったです。


リバレインっていうか、今はイニミニマニモ?
(ちょっとよく理解できてませんが)
あそこには、タイムレスコンフォートという雑貨屋さんと、
BABBIというチョコレート屋さんくらいしか、
一般市民(貧乏寄り)の私には見るところがありません。
だから本当に久しぶりに行きました。
アジア美術館にもあんまり行くことないしなあ。


二次会はとても楽しかったです。
花嫁さんはとても可愛くて美しくて、
当たり前なんだけど幸せそうでした。
披露宴に行くと結婚したくなるってよく聞くけど、
二次会だけでも十分したくなりました。


東京からはるばる駆け付けた方と久々に会えたり、
津田沼に詳しい同級生と津田沼話で盛り上がれたり、
パーティーとしてもとても楽しかったです。
ワインと料理もおいしくいただきました。
ビンゴはリーチ3本まで並んだのに、
当たりませんでした・・。
ランチクルーズ・・。


花嫁さんが習っているウクレレの演奏披露のあとは、
その先生がウッドベースのミュージシャンとセッション。
なにげなく座った席が、実は舞台の真ん前だったこともあって、
ジャズやらボサノバやらを間近で聞くことができました。
贅沢な時間!
ホント、幸せなひとときでした・・。(うっとり)


日曜日は、初の観劇体験でした。
去年の夏に「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」を観ましたが、
会場がZeppだったし、ヘドウィグのライブ中という構成だったので、
どちらかというとヘドウィグのライブを見た感覚。
だから、演劇らしい演劇はこれが初めてです。
チケットを知人からもらい、急遽行くことになった演目は、
「屋根の上のヴァイオンリン弾き」でした。


主演は新婚の市村正親さん。
市村さんのほかで知ってる出演者は、
なっちの妹・安倍麻美だけでした。
なんせ急に行くことになった初心者。
予習も何もしていません。
それでもぐいぐい引き込まれました。


内容はやるせないストーリーでしたが、
市村さんのユーモアによって、全体的に楽しむことができました。
悲しみの中にあると、ユーモアはいっそう引き立ちます。
私はそういう人の強さが好きです。
一幕と二幕の間の休憩中、後ろのおばさまたちが、
「歴代のテヴィエの中で一番いいわね」と話してました。
そういう演劇の楽しみ方もあるんですね・・。


二階席だったので、一階とはまた見え方が違うのでしょうが、
それでもやはり演じる側の熱気というものを感じました。
二階席とはいえ、ほとんど真ん中で前の方だったため、
すごく見やすいし、舞台全体が把握できて良かったです。
映画やテレビに慣れている私にとって、
その都度、視点を自分で定めなければならないことに、
多少の戸惑いを覚えることもありましたが、
それがおもしろくもありました。


あと、本当の意味の幕の内弁当もいただいてきました!
まあ、時間に追われて慌ただしくとる食事は味気なく、
次回は別にもういいや・・・とは思いましたが、
経験として一度は食べてみたかったので満足。
次回はぜひ歌舞伎を見に行きたいです。


とりあえず来週は氣志團だ!