泣かないよ

女たちは二度遊ぶ

女たちは二度遊ぶ

1日で読み終えてしまいました。
時間をかけて読む本が好きなので、ちょっと物足りない・・。
11人の様々な性格の女性が出てくる、短編集です。
短編同士がつながっているようないないような。
別に読んでも読まなくてもよかったような。
音楽も本もぴったりこないモヤモヤはいまだ続いております。
DEATH NOTE」はすごい来たので、今は漫画を欲しているのかも。


この本にまつわる「あなたはこの11人の中では誰?」という、
簡単な占いサイトがあったので、ちょっとやってみました。
チャート式で数問の問いに対して「yes」か「no」で答えるだけなんだけど、
どうしても最後の1問が、自分でもどっちかわかりませんでした。
その質問の内容は、「あなたは流行ものには目がない方ですか?」というもの。
すごく偏った部分では、流行もの大好きだけど、
一般的な部分で言えば違うような気もするので、どちらとも言えませんでした。
とりあえず両方の結果を見てみると、
「泣かない女」もしくは「十一人目の女」という結果でした。


yesの場合「泣かない女」
 とてもロマンチストだが、現実では冷ややかにものごとを見てしまう。
noの場合「十一人目の女」
 仕事は真面目にこなすけど、ちょっと暗めに見られがち…。
 だけど恋愛すると雰囲気が変わってしまう。


どっちも当てはまるような気がする・・。
どちらかといえばたぶん私は「泣かない女」。
そして、その章が一番共感できたようにも思うのです。
ある時ふっと我に返るような感覚が、私には常にあるので。


その「泣かない女」の中で、
「そんなに毎回泣ける夢を見るなら、覚えておいて小説書けば売れるんじゃない?」
とかなんとか彼氏が言うエピソードがあるのだけど、
それを読んだ影響か、昨夜私が見た夢はとてもドラマチックで、
衝撃の事実が発覚した瞬間、ぱっちりと目が覚めて、
「こ、これは小説になる!!」と考えて、
しばらくストーリーを思い出しながら興奮していたのですが、
その時点でまだ4時だったため、
そのまま寝て起きたら内容をすっかり忘れていました・・。
そもそも目が覚めたところも夢だったのかもしれません。
小説と違ったのは、私の夢は泣ける内容では全然なかったところで、
ぼんやりと覚えているのは、映画のような展開で、視点が劇的に変わったかと思ったら、
思いがけない真相がそこにあった!というような感じでした。
小説を書く書かないは別としても、思い出したい・・・。
4時にぱっちり目が覚めてしまって、
しばらくはドキドキが止まらない夢なんてそうそう見れない。